地震があったあの日のこと

ふと思い出した。
以前、前のブログにも書いたかもしれないが、覚えているうちに書いておこうと思うのである。

2011年3月11日
私は息子とともに信州の山奥のホテルにスキー旅行に行っていた。
その日の午後に家内からのメールで震災のことを知った。
同日だったと思うが、信州でも地震があった。
その夜は眠れずにいて、明け方近くまで地震のニュースを見ていたと思う。

うつらうつらしていると、金縛り状態ではなかったが、体が熟睡していて意識が完全に起きているような状態になった。
そして、意識だけになった自分は、明るくて真っ白で暖かく心休まる空間にいた。
そこを便宜上『どこでもない場所』と呼ぶことにする。

『どこでもない場所』に浮かんでいた私のところに、意識だけになったどこかの爺さんが来た。

爺A 『やっと体から離れることができた。これから孫の顔を見に行って昇っていくんです』
爺B 『寂しいけど仕方ないしね』
婆A 『ご縁だからね』

意識だけなので、当然顔も体もない。私も意識だけなので、彼らが見えたわけではない。ただ、彼らを感じただけであったが、彼らは穏やかな笑みを浮かべているように思った。
その少しあと、自分の『フゴッ!』と言ういびきで目を覚ました。

勝手に憶測したところ、彼らはあの震災の犠牲になった方たちではないかと思う。恐らく、言い表せない苦しみを体験されたのだと思う。一方で、あの穏やかさは何だったのか。私が知りえない境地にあったのだろうか?
そればかりは憶測しようもないのである。

そして思う。なんで面識もない私のところに来たんだろうか?
彼らは今どこにいるのだろうか?
ついでに、『どこでもない場所』にいた私は、いびきによる睡眠時無呼吸で死にかけていたんだろうか?
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