旧職場の面々②

旧職場では20年以上働いたのであるが、個人としては友人でもあったのであるが、上司と部下と言う関係で仕事の進め方や考え方が原因で激しく反目し合ったまま合うことが無かった人がいた。
久々に顔を合わせて、何のわだかまりもなく笑いあった。
ありがたくも思うし、この人には勝てないと思った次第である。

また、狡猾に立ち回って、小細工を嫌う私に何度も煮え湯を飲ませたベテラン社員もいて、『最近大人しくしてるらしいね。心境の変化?』などと言ってきた。

必要があれば喧嘩を売り買いしますが、その必要が無いので。
人の神経を逆なでして喜ぶような人もいませんし。


と答えると、『俺がそんなことをしたというのか?』などと食って掛かってくるので、『心当たりがあるんですか?』と答えるとかなり嫌な顔をしていた。

それは工場とともに無くなって消えたんじゃないですか?
それより、飲まないですか?


時間がたてば、いろんなわだかまりはどこかに溶けるものである。
『したたかな奴め』、『先輩の指導が良かったので』
しばらく二人でニヤニヤ笑いながら飲んでいた。

概ね、それまでのしがらみやわだかまりは打ち砕いてきたのであるが、そのままになっているものもある。
そのままになっている限り、私が北陸某所から戻ることを快く思わない人たちが居座り続けるのである。

結局彼らとは一言も言葉を交わすことは無かったが、彼らが幅を利かせている限り私は北陸某所に留まることになるようである。
それは、私にとっても北陸某所の同僚にとっても有りがたいことなのだが、私が戻れないということは彼らにとっても愉快な状況なので、利害が一致しているのである。
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「天網恢恢

疎にして漏らさず」
「人間万事塞翁が馬」
と申します。
こちらから(あの野郎)と思うと、この状況がいつまでも続くので
忘れて楽しむのが一番良い復讐方法です。

Re: 「天網恢恢

考え方を変えるのは、それなりにエネルギーがいることなので、考えを変えずに恨み続けるほうが、一見すると楽に見えるのですが浪費するエネルギーは馬鹿にならないので水に流したほうが楽です。

復習と言えば、一緒にガバガバ酒を飲んで、潰してやったぐらいです。
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一夢庵(M2)不便斎

Author:一夢庵(M2)不便斎
私の目の前の世界は、私が生まれてきた時に私に贈られたものである。
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