一夢庵 限界を思い知る(その② 天の助け編)

汗と鼻水を垂らしながら、何とかタイヤを交換し、空気を入れていた。
携帯用の空気入れは力を入れにくく、容量が小さい。結果、時間がアホほどかかるのである。

何かお手伝いできますか?

落ち着いた感じの中年男性の声が聞こえた。
人見知りの激しい私は、反射的に『とりあえず何とかなりそうです』と答えたものの、半端ない汗が初心者丸出しであり、鼻水は花粉症であることを見抜かれたかどうか定かではない。できることならそこは見抜いてほしいところであった。
タイヤチューブがタイヤとホイールの間にかみこんでいると、空気を入れた時に爆発するのだが、そこの確認が若干不安であった。

じゃあ、確認しましょう

と言うことで、ロードバイク超初心者であることを話し、一緒に確認していただくことになった。
その際に、タイヤを外すところからチューブ交換、タイヤを戻すところまでの一連の作業のコツを教えていただきながら、鮮やかな手つきで交換作業をしてもらったのである(とても勉強になったのは言うまでもない)。

その方も帰宅途中で、同じ市内と言うことでそこから先は同行させてもらうことになった。
私は自転車歴2回(1か月弱)のど素人であるが、その方は20年以上のベテランである。
後ろをついては知りながら、乗りこなすテクニックを必死で観察してまねをした(特にコーナリングの膝使い)。
ご厚意に甘えてその方の自宅ガレージ(その一角は自転車の工房と化していた)で、タイヤチューブのパンクの手ほどきを受け、簡単にできるメンテナンスを教えてもらい、とても有意義な一日を過ごした。

天の助けともいえる偶然の出会いに感謝である。
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