昨夜の夢

また一つ年を取ってしまった。
かつては成長と呼ばれていたことが、今では老化に置き換わってしまったのである。

今もたいがいであるが、若い頃は今よりもはるかにものが判っていなかったのである。
そのために家内には苦労と迷惑をかけてきたのである。
家内からifさんのブログを紹介されて、読もうとしたのであるが、読むだけでかなり疲れたのであった。
少し読んでいると眠くなる。少し寝て、再び読み進める。
理解力が低いので、スットコドッコイぶりには家内も困ったことだと思うのである(実際に困っていた)。

何度も投げ出しそうになったのである。
そんなある日、ある女性歌手の訃報を聞いた。
その日の帰宅時に、ウォークマンでFMラジオを聴いていたら、その人の歌が流れてきた。
電波状態が悪かったのでとぎれとぎれで『・・・人が泣いたり悩んだりするのは生きてる証拠・・・・何度もくじけそうになってここまで来たんだ・・・・この世界に・・続けるしかない・・・・』こんな言葉が聞こえた。
もう少し頑張ってみようと思った。そして投げ出しそうになるたびに、このラジオのことを思い出してきたのである。
昨夜の夢の中にその女性歌手が現れたのである。

どこかの日当たりの良い丘に座っていると、後ろから誰かが近づいてきた。
横に腰を下ろしたので、そっちを見るとその人だった。
私に微笑みかけ、抱きしめてくれた。その瞬間にその人は無数の細かい光の粒になって、空高く消えていった。


目を覚ますと、にわとりが顔をのぞき込んでいた。
にへら~と笑っていたのかもしれない。

『投げ出さずにここまでこれたね』そう言ってくれたように思った。そして、目指すものはまだまだ高い空の向こうである。
そう思った次第である。

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一夢庵(M2)不便斎

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