一夢庵 上司をいじめる

今日は、今の職場で最後の上司との面談であった。

上司は時計をちらちら見ながら当たり障りのない話題で済ませようとしていたのであるが、それを部下に気取られるようでは修行が足りないのである。
『来月から出向と言うことで、何か不安なことなどは無いですか?』
そのマニュアル通りの問いが命取りであった。

出向自体には何の不安もありません。腹をくくって仕事をするのみです。
ただし、何らかの成果を上げて復帰した場合のことを考えると不安でなりません。


どういうことかと上司が聞くので、『帯に短したすきに長し、あるいは痛しかゆし。わかりますよね。』
そこからが上司の苦行の始まりであった。
『結果的に私は飼い殺し状態ですが、次回以降の面談でそれを言わざるを得ません(出向中は本社の部長と面談)。ご了承いただけますね?』
『それは・・・』
『なら、組合に相談せざるを得ませんが』
『私は、M2さんの面談についてとやかく言う立場ではないので』
『お時間を気にされているようですので、面談を終わっていただいて結構ですが、いかがでしょうか?』
『特に予定は入ってませんので、時間的には問題ありません。何か話しておきたいことは無いですか?』
『ありません』

上司は約1時間ばかり、汗だくになっていたようである。
これで最後なので、上司としてはあとは気楽なものであろう。
そして、私にとって、これが傾き収めかもしれないのである。
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