解析能力

私は科学が万能なものではないと考えている。

科学に制限を与えているのは人間であり、人間の能力を超えたことはできないのである。

科学の要点はそれを扱う人の知性と解析能力によるものが多いと思う。

そして、科学が世の中にどのように貢献できるかは、科学の外側にいる多くの人たちに何が伝わるかによって、何がどの様に理解されているかによって左右されるものであると思う。


科学は人類の幸福のために発展すべきで、それを使う人たちはそのことを十分に意識すべきである。

私はそう考える。などと言ってみた。

所詮はニセ科学者の言葉遊びかもしれない。


ネットで公開されていた某新聞のニュースで、御岳山が噴火の数日前から普段とは違う兆候を示していたと言うことを山岳ガイドらへの取材で明らかにしたと報じていた。

そして、これらは事前に通報されることはなかったと報じている。また、山に詳しいひとに協力してもらう体制を構築することが必要だと述べている。


私は考える。確かにこういう体制は必要である。しかし、それよりも集められた情報を可能な限り正確に解析して判断を下すシステムづくりがより重要であると思う。

仮に、今回の御岳山について噴火の数日前からの情報を解析して『立ち入り禁止にすべき』という提言を行った場合、果たして受け入れられるだろうか?

仮に受け入れられた場合、幸いにして噴火にいたらなかっらとしたらそれで済むのだろうか?

例えば、立ち入り禁止にした期間中の観光収入についてどう考えるのか?

火山噴火について正確な予測技術が確立されていない現時点では、異常事態を公表すること自体に多大なリスクを伴うのである。


結果論から批判することは誰でも出来ることである。

それをメジャーな新聞がやってのけることに少なからず疑問を感じる。

何かを問題提起したいのなら広い視野で事実をとらえて、客観的に解析し、根本的な部分からの問題提起をすべきである。


今一度、この記事のサイトを見て確認した。『子供新聞』の記事ではない。

このところの新聞情報の質の低下は見るに堪えない。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

一夢庵(M2)不便斎

Author:一夢庵(M2)不便斎
私の目の前の世界は、私が生まれてきた時に私に贈られたものである。
あなたもかつて世界を贈られたからこそ生きているのである。

私の世界は私が作り動かして行くのである。
私の世界の操縦桿を握るのは私だけ。

あなたの世界は?

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
最新コメント
カテゴリ
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
フリーエリア
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
検索フォーム
リンク
来客者数