暖かくなると

暖かくなると、私の親世代のご婦人グループが活動を始める。

少しはやめの通勤電車に乗るのだが、すでに座席はご婦人たちに占拠されているのである。
通勤電車は、疲れが抜けきらないサラリーマンたちの貴重な仮眠の場でもあるのだが、座席の大半は占められている。
辛うじて残った場所に座ったとしても、内容のない会話がうるさくて仮眠どころではない。
雑談の効果音として『ぺちゃくちゃ』と言うのを考えだした人はたいしたものだと思う。
まさに『ぺちゃくちゃ』と聞こえるのである。

そして、今朝もそんな一団がいたのである。
うげ~、春やね。
などと思いながら、一つの空いた席を執拗に譲り合うご婦人をしり目に、その席に座って次の勉強会のための論文を読む。

今年も本格的に春が来たのだと思う。
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1. あははh~

「一つの空いた席を執拗に譲り合うご婦人をしり目に、その席に座って次の勉強会のための論文を読む。」


そりゃ、男のおばさんぢゃないですかw

2. Re:あははh~

>if・・・さん

いえいえ、男のおばさんなんてとんでもないです。
私はあのご婦人たちから『救世主』としてあがめられるべき存在なのです。

あのご婦人たちにとって重要な『席を譲る』という美徳を保ち、『譲ったはずの席に座る』という罪過を逃れるという離れ業をさせたのは、私だからです。
そして、私はキリストがゴルゴダに赴くときのような心持で席に座り、磔刑を受ける覚悟で(若干針の莚でしたが)論文を読み、5分後に爆睡した次第です。

以上、屁理屈で、『屁理屈王』健在というところです。

ところで、この偉業によって教会風の建物で神としてあがめられた様を想像して笑ってしまいました。
そこそこ年配のご婦人たちが教会風の建物に集い、うっとうしそうな顔で椅子に座ろうとする私の像に祈りをささげる。そこでの祈りの言葉は『アーメソ』ではなく『サーセン』。
バカバカしくてシュールです。
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一夢庵(M2)不便斎

Author:一夢庵(M2)不便斎
私の目の前の世界は、私が生まれてきた時に私に贈られたものである。
あなたもかつて世界を贈られたからこそ生きているのである。

私の世界は私が作り動かして行くのである。
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