出張中のビジネスホテルで

書こうかどうしようか迷ったのであるが、書くことに決めたのである。

晩飯を済ませて部屋に戻り、気分よく風呂に入った。
上機嫌で『与作』などを口ずさみながら体を拭き、浴室(ユニットバス部分)から出た時のことである。
視界の端に立ってこっちを眺める人影が映った。
目の錯覚かもしれない。


ただ、私にはこんな経験がある。
確か、1990年前後であった。
当時、私が所属する研究所でコンピューター制御システム搭載のテストプラントを立ち上げるチームに所属していた私は、横浜からモノレールで数分のところにある、コンピューターシステムメーカーの訓練施設でトレーニングを受けていた。
訓練施設内の宿泊施設が満員だったために、ホテルを確保してくれていた。
それは、『バンドホテル』と言う歴史のあるホテル(今は無い)であった。

宿泊初日の夜、金縛りにあった。
誰かが馬乗りになり、私の左胸に指をくいこませようとしてきた。
心臓をつかみだそうとしているようであった。
怖いよりも、寝ているのを邪魔されて頭にきた私は、難とか逃れようとあがき、力ずくで首の金縛りを外して頭突きをかました。
しばらくして馬乗りになっていたものは消えた。

翌日の夕方、中華街で食事を終え、適当に歩き回っていた時に目についた雑貨屋さんのような店で売っていた水晶(石ころ大、ペンダント紐を通す穴があった)を買い、皮ひもを買った(思い付きで)。
それを身につけて寝た(さすがに首から外してポケットに入れた)のであったが、それ以降は金縛りには合わなかった。
頭突きの効果か、水晶の力かは定かではないが、1週間の宿泊研修を終えて帰宅した。



たぶん目の錯覚だろうと思うのであるが、怖がっても仕方ない。
そして怖がってはいないのであるが、人ならぬ存在であれば面倒である。
念のため、『とっとと帰れ!○すぞ!』
と言い捨てて、酒を飲み、寝てしまった。
翌日からは変わったことはなかったのであるが、実際は以下のどれかではないかと思うが、どれであったのか定かではないのである。

①単なる目の錯覚(だって、視界の端っこだし)。
②何か生霊または死霊がいたが、すごんだ結果、追っ払った。
③何か生霊または死霊がいて、私が酔っ払って寝ている間に憑依してしまった。
④その他

たぶん①であろうと思うのであるが、自分では検証するすべが今のところ無いのである。
念のため、自分の行動をいつもに増して客観視して注意しようと思うのである。
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