花粉の季節

アレルゲンとなり得る花粉が飛び交う春から秋にかけての期間は私にとっても憂鬱な時期と言える。

以前と比べて症状はマシになったと思うが、くしゃみと鼻水は煩わしいものである。

腰の調子が悪いときにはくしゃみの時の態勢を整えないと、運が悪ければ腰痛が悪化するのである。


私にとって、花粉の真の恐怖は屋外にいるときのものではない。

外を歩くときはマスクをしたり、鼻の孔付近にワセリン的な塗り薬を塗ることでやり過ごすことができる。

真の恐怖は職場なのである。


私の仕事は化学の実験であり、日常的にやばい薬品や危険な化学反応を扱うのであるが、安全のためにドラフトチャンバーという設備の中で取り扱うことが義務付けられている。


ドラフトチャンバーは箱のような作業台のようなイメージで、排気装置と接続されているので内部が陰圧になっている。

ドラフトチャンバーの前で作業していると背後から空気が流れてきて、作業者の近くを通過した空気が渦を巻くのである。そして、悪条件がそろうとドラフトチャンバーから逆流してくる可能性がある。

私の職場ではそのような逆流防止策として頭上からエアシャワーが噴き出す構造となっている。


それは有難い構造なのであるが、外気をそのまま吸い込んでくるので近くの高速道路から来る煤のような埃とか、花粉とかは間違いなく吸い込んでくるのである。

それらは常時私の頭上から降り注ぐのである。


せめて、吸気口にフィルターでもつけてほしいと要請したが、今のところ受け入れてもらえないのである。

余談ではあるが、要請の可否判断をする人が花粉症とは無縁のケチジジイ方なので、仕方ないのである。

自衛策として、ゴーグルと保護メガネの両者の長所を併せ持つ『ゴーグラス』と言うものを購入し(当然会社のお金で)、通常使用している保護メガネの代わりに着用している。


それなりに効果があるので良いのだが、ご覧のようにビジュアル的に難有りである。

傍目にいちびっている(悪ふざけをしているの意)様であり、アホ丸出しなのである。

花粉よりも周囲のアホを見る目のほうが恐怖である。

まさに『苛政は虎よりも猛なり』なのである。


違うか。

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1. 陰圧っていうんだ

かつきちは配管解析をやっていて
負圧って言葉を時々見かけます

状況としてはおんなじなんだけれども
方言のようにいろんな呼び方がありますね^^

腰を守るためにも
音を立てないくしゃみをマスターしてみては

我慢するのではなく
ちゃんとくしゃみはしてるの

ただ音を立てないだけ
効果的には普通のくしゃみと変わらない

てゆっても分かりずらいよね^^;
自分でゆっといてなんだが
うまく説明ができない

なるたけ音を立てずに生活してみよう
と、挑戦したときに編み出した技です

なんでそんなことをしたのかは思い出せない^^;

2. Re:陰圧っていうんだ

>かつきちさん

負圧とも言いますね。
空調その他、室圧管理では陰圧、陽圧と言う表現を使うようです。

声を出さずにくしゃみですか。
難しそうですね。
と言いつつ、大阪人ですが『へっくしょん、ボケ、カス』などとは言いません。
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一夢庵(M2)不便斎

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