酒の上で泣かした後で考えた

日々の仕事のある一定の部分がお役所仕事と化し、(私はそうではないが、多くの高学歴の人は)化学が好きで研究がしたくて入社し、研究よりもビジネスに巻き込まれる。

不満を抱える人、染まる人、それぞれである。

不毛な雑用も少なくないが、そういうものが私のような低学歴の下っ端に回ってくる確率はそれなりに高いのである。

『こんなのは研究者のすることではない』、『こんなことをするために入社したんではない』などと不満を述べる人は多い、と言うかほとんどである。

以前は、各種の雑用について、それぞれの管轄部署に掛け合い、喧嘩を売り、交渉し、合理化を求めたこともあった。不満を言う人たちが協力してくれると期待したが、面倒に巻き込まれるのを恐れたようであった。

当然ながら私は怒りを貯めこむこととなった。今思うと、鬼と化していてかなり拙いことになっていたと思う。


今は『酒の上で…』に書いたように、泣き落としがメインである。これがかなり効くのである。

心の在り方も『やるべきことをやる』→『自分が人のためにできることをする』と変化し、『そんな風に変わりたいと思う人をサポートする』と考えている。多分、人のために動ける人(押しつけがましくなく)が増えるともう少し住みやすい環境になるのではないかと思うからである。

そして、何よりも注意すべきは自分の思想、行動が価値観の押しつけにならないようにすることである。


賛同してくれる人はそれなりにいる。行動を共にする人は少ないがいる。

魯迅の言う『希望』がイメージとしてしっくりくる。


道は元々そこには無い。歩く人は増えればそこに道ができる。


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1. 無題

ひとのために動けたらいいなぁ~ってほんの少しでも思うことが増えていけば、環境は優しさが溢れていきそうですよね♪あぁ、そういうお仕事環境・・理想だし願いです~;;
なかなか思う通りにはいかないからひっそり一人格闘してたりもするけど・・心の在り方は誰でも変わっていくものだと思うしきっと大丈夫ですよね^^
よし!がんばろう。

≪希望≫大切にしていきます^^
今日も素敵な哲学を教えてくださりありがとうございます。

2. Re:無題

>riria*さん

たぶん、どんな仕事でも回り回って人の役に立つのだと思います。それを『人の役に立っている』と思うこともなく、力むこともなく自然にやってのけられるのが理想だと思いますが、理想には遠いです。『熱くて寒い奴』なので。

最近、職場での『芸風』が若干荒れ気味だったのですが、『こころとこころ』に記事を読ませていただいて、我に返ったというのが裏事情です。

このパターン、結構多いのでいつも感謝しています。
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一夢庵(M2)不便斎

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