マイ・ボディーガード

もう9年前になる。

静岡に半年ほど単身赴任したことがある。

その時に出会った映画である。


当時の私は、その頃の上司が私の仕事の成果を横取りし、それを私が公表するのを恐れて私に不利な流言をして、そのために孤立していた。私と上司には直接無関係な人たちからも攻撃を受けた。

人を攻撃するために正当な理由を必要とする種類の人がいることを思い知らされた。

結果的に私には何一つ非がないことが証明されたのだが、私を攻撃していた人たちは手のひらを返したように近づいて来た。私のことを実は信じていたのだと言いながら。

そして、私は職場において心と言うものを無くし、機会があれば合法的に彼らに復讐してやろうと思っていた。かなり低波動であったと思う。意識レベルを測定すれば一桁だったかもしれない。


そんな時に単身赴任することとなった。そこでは私の持つスキルは意味を持たず、一からいろんなことを覚えながら仕事に取り組んでいたのだが、暖かく迎え入れられたのである。徐々に心を取り戻し、恢復するきっかけをもらったのであるが、その時の心の動きと『マイ・ボディーガード』でデンゼル・ワシントン演じる主人公とがシンクロしたように思われたのである。


今にして思うのは、当時は自分がなぜひどい目にあわなければならないのか、この世界すべてを呪ったことがあった。自分のすべてを怒りと怨念で染め上げたことがあった。その『ひどい目』も私にとってかけがえのない経験であったと思うのである。そして、ありがたいことに、いたるところに救いやヒントが与えられていたのである。


これらの経験を通じて私の中には『仁義』があり、『Family』のカードを引くことになったのだと思う。

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