恐怖

学生の頃は、なかなかの剛の者であった。

堂本や草なぎの回し者という訳ではない。

要は『ラオウ』として恐れられ、弄られるキャラクターであったのである。


若気の至りと言うのもあり、あからさまに強面であったり、武闘派丸出しな相手に恐怖を感じたことはほとんどないのである。

私が恐怖を感じるのは、ひ弱さを前面に押し出しつつ一歩も引かない強引さを持つ者である。

オドオドしながら、『自分の意見を主張するなんて…』と言う雰囲気を醸し出しつつ結果的に自分の意見を押し通すような奴は、私にはこの上なく恐ろしいのである。


そこで思い当たる動物はチワワである。

あの顔でプルプルしながら、実は猛犬らしい。

気性が荒いということを聞いたことがある。

あの見た目で荒くれ者。

それは恐怖以外の何物でもないのである。


町角を曲がり、歩いているとチワワの一団が立ちふさがる。

後ろにもいつの間にかチワワの一団がいて退路を断っている。

突如、数十頭のチワワに囲まれる。


そんな状況はさぞかし恐怖だろう。

そして、たまたま通りかかった見知らぬ街角で、そんな恐怖に遭遇するかもしれない。

いや、まずありえないだろう。


そして、思いつくままに書き進めて、気の利いたオチを見つけることもなく彷徨い続ける。

究極の恐怖である。

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一夢庵(M2)不便斎

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