職員室論争
if さんのブログ『ぐれん』の記事『職員室じゃないので』を見て思い出したことである。
中学生の頃、職員室に入る時のあいさつについて、くだらない論争があった。
入室時に『失礼します』と言い、退室時にどういうか?
そのことでクラスを二分する論争があった。みんなアホであったのである。
<失礼しました派>
失礼しますと言って入ったから、出るときは失礼しましたと言うのが正しいと主張する一派。
<失礼します団>
その場を離れるときに、目上の人には『失礼します』と挨拶する。それと同じで、先生がいる部屋から出るので失礼しますと言うべきと主張するグループ。運動部系男子が主体の少数派。
当時、クラスの委員長(じゃんけん最弱者)をしていた私は『失礼します団』のメンバー。副委員長をしていた女子が『失礼しました派』の幹部であった。
担任に用事があり、副委員長と職員室に行かなければならなかった。
めんどくさかったのもあり、『失礼しましたと言うことは、職員室に行くのは失礼な行為だと思う。俺はそんな礼儀に反したことはしたくないので行かない』と言ったことを覚えている。
その時から副委員長から『屁理屈王(巌窟王ではなく)』と呼ばれることになった。