唐突に思い出した

今朝、通勤中に唐突に思い出したのである。

幼稚園から中学までずっと友人だったKのことである。

今はKはいない。

中学校の卒業の直後に、山火事に巻き込まれて死んだのである。


Kとは幼稚園のころから仲が良かっただけでなく、いろんなところで偶然出くわしたりするのであった。

小学校の頃、自転車で30分ばかり走ったところにある大きな道場で柔道を習っていた。

練習が終わって、帰ろうとしたとき、何故かKがいた。

Kは同じ道場で剣道を習っていたのであった。


柔道の練習の帰りに自転車で派手に転倒して全身に酷い擦り傷を負い、近所の外科病院に通院する羽目になったのだが、そこにも何故かKがいた。私よりも数日前に同じところで同じような目にあって、同じ外科病院に通っていた。


Kは中学ではワンダーフォーゲル部に所属していて、卒業式の数日後に恒例の送別キャンプに行き、そこで起こった山火事で逃げ遅れたのであった。


Kとは銭湯でもよく顔を合わせたのであったが、中学校を卒業した後もKの父親とはよく顔を合わせた。

私の成長を、わが子を見るように喜んでいたのを覚えている。

いろいろと励ましてもらったこともある。


人は生きていくうえでいろんな人の思いを背負って生きていくのである。

その思いに報いるには…。

書くまでもないことである。

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一夢庵(M2)不便斎

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