ウルトラ一家 ④

昨日の夜中に調査報告書を完成させた。

明日に備えて、今日はゆっくり過ごすつもりだった。

何も考えず、頭を休ませよう。そのつもりだった。


気が付くといろいろ考えている。


あの中年男は何者なのか?


ジョージ・バークリーとは誰なのか?


そして、何よりウルトラ一家のボス、通称『親父』または『おやっさん』の話が何故か気にかかる。

彼はこう言った


『うちのものは、地球と地球人が好きだから全力で守りたいと思っている。身勝手とか自分の好みのためにルールを無視しているとか、批判したければすればいい。そんなことは自分でもわかっている。』


『君らの言う宇宙社会の常識とかルールとかは誰が決めたことなんだ? それが絶対的に正しいという根拠は何だ? まさか、みんながそう言うからとか言わないだろうね?』


『その宇宙社会とやらは宇宙全体なのかな? 見方によれば俺たちと似たようなもんじゃないのかな? 単に規模が違うだけで』


勝手な屁理屈と片づけることもできる。しかし、何らかの真実も含まれているようにも思える。そんな風に考えたことはなかったのに、あの夢を見てから何かがおかしくなってしまった。


堂々巡りの思考に疲れ果てた私は、いつの間にか眠っていた。

再び奇妙な夢を見た。

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